日本のご当地、いいところ おいしいもの探し -27ページ目

ストラスブールでのお一人様旅 【フランス周遊旅行 2】

旦那が入院している間ひとりでまわったストラスブール。

 ←なんかドイツっぽいぞ。。。


予約していた三ツ星レストランもキャンセル。

予約したいたアルザスワイン街道のドメーヌ訪問もキャンセル。。

予約していたワイン街道沿いのホテルもキャンセル。。。

ホテルから近いって言うんで、行きたかったクリスティーヌ フェルベールの

コンフィチュール屋もいけず。。。

やはり健康は第一です!


で、ERに入って検査した結果、異常はないんだが精密検査をしたいというので

入院することになった旦那。検査中私が病院にいてもしょうがないのでホテルに帰って

まちをぶらつく。


旧市街プティットフランスにはイル川が3本流れ込んでおり、1時間ちょっとかけて

ストラスブールの街を船が走る。一人でご乗車。

 プティット フランスの町並み ドイツっぽい!


よくガイドにはフランスっぽくない街ストラスブールと紹介されているけど、本当に

そんな感じ。国境に近いし、歴史的にドイツ領になったこともあるのでその影響をうけているのでしょう。

実際ドイツ料理に似ているものが多いし(というかドイツ料理)、ドイツ語が通じるし、

ドイツ人観光客多いし・・・←せっかくドイツ脱出したのに・・・


旦那の精密検査の結果、異常なしとのこと。ただ今後のことはドイツに戻って

医者と相談するようにと、検査結果を持たされて3日滞在した病院を後にした。



4人部屋の病室にいたのだが、日本で6人部屋くらいの広さに4人いる感じ。だから広い。

で、ベットが機能的で自動で上下したり背もたれが動いたりと飛行機のビジネス・ファーストクラスの

リクライニングに似ている。というか、ベットの方が快適か。



そして同室の病人はみなフランス人だが、旦那いわく個性的でみていておもしろかったそうだ。

不摂生極まりないフランス人、無口なおじいちゃんフランス人、旦那が入院した翌日に入ってきた

新参者フランス人は入院に納得いかないのか、かなり寝付けず馴れない感じだったそう。

で、言葉がまったく通じない割りに、みな見知らぬアジア人に親切だったそうです。


今回の騒ぎで予約したもろもろのキャンセルなどを代行してくれたり、延泊分の料金を安くしてくれたり、

なにかと気をかけてくれたホテルの存在も助かりました。



旦那曰く

ストラスブールではフランスの人情を感じた

そうです。


アド街ック天国的にいうと 人情の街 ストラスブール・・・ らしい。


仏のER 【フランス周遊旅行 1】


14日に無事フランス旅行より帰りました。


最初ストラスブールに行ったのですが、初日夜中に旦那が不調を訴え救急車を呼び

ERへ搬送。そのまま2泊入院することに。


こんな経験、ドイツはおろか日本でもしたことがないので、お互い不安でした。


年末に日本に帰国した際、人間ドックでドイツに戻ったら一度検査をしたほうがいいと指摘

されていたことだったのに、そのまま「忙しい」とか「時間がない」など言って

病院にいかなかったため、この旅行中にその症状が出てしまった次第です。


皆様、くれぐれもご自愛のほどを。旅行中に病気なんて一番つらいものです。



で、検査のけっか、なんの異常もないとのこと(←ほんとかい)。でも検査結果を持ってドイツの

病院に行ってね、ってことで旅は続行されました。



今回の教訓:


健康管理はきっちりと!人間ドックもうけっぱなしじゃ意味ありません。

保険はしっかり入ること!








仏への旅にでかけます


明日3日より14日までフランス(ストラスブール、コルマール、ボーヌ、リモージュ、ロワール

ランスとルクセンブルグ)の旅に出かけます。


ナビを持っていないから地図だけの運転となるのですが、かなり心配です σ(^_^;)アセアセ...


長期遠征なので、くたびれあり、夫婦喧嘩あり・・・のような気がしますが・・・


また我が家の植木たちが心配なのですが、友人に預けてあるのでたぶん大丈夫でしょう。

 植木といってもルッコラをはじめとしたハーブなんですが。



戻りましたら是非フランス各地における、私の独断と偏見の見聞をご紹介したいと思います。


ではまた!


 



芝刈りは土曜日に!


部屋の掃除をしていたら、庭からぶういい~~~ん、という音がしてきた。


我が家は大家さんとつながっている戸建で、お庭が共通です。

もちろん庭の手入れは大家さんがしていますが。


ドイツの戸建の庭には普通、芝がひいてあります。

で、当然芝を刈らなくてはならないので、皆マイ芝刈り機を持っている。


なので天気のよい平日の昼間や土曜日は、よく芝刈り機の音がしてきて賑やか。


ドイツには平日13時~15時および22時~朝7時(これはあやふや)まで騒音を

出してはいけない決まりになっているので、その時間帯になると音はやんできます。


最近はだんだんゆるくなって来ているようで、たまには音も聞こえてくる。


しかし日曜日は休息の日なので、このような掃除の類はしないことになっているらしい。


当初は「いつも休息みたいな仕事しかしてないのに、さらに休息かい」、と思っていたが

だんだんそれもありか、と思ってきた・・・人間けっこう馴れる。



で、大家さん、今日は天気がいいので芝を刈りだした。


  芝刈り前


 芝刈り後 ちょっと曇ってきた。


お、さすが短くなっている・・・・



ドイツでは洗濯物などを外で干したりしませんが、この日庭のテラスで布団を干していたのです。

大家に見つかったらなんか言われるかな~と思っていたら

まんまと見つかりマシタ。


なにもいわれなかったけど・・・あとでポストに手紙でもはいっていたらどうしよう(経験あり)。

独の道具たち 【コーヒーフィルターといったらメリタでしょう】



ドイツって道具好きだと思う。これだけのために存在する道具というのが結構あります。


あまり料理もしないのにキッチン道具はご立派だ。DIY関連なんて卒倒するくらいたくさんある。

ドイツ製品って、なんか高性能でいいイメージがありませんか?

私は最初、そうでした。そして、今もそうだと思います。

これからすこしづつ「独の道具たち」としてご紹介していきたいと思います。



たぶんこのコーヒーフィルターを見たことある方、多いと思います。メリタはドイツの会社です。


メリタのフィルターを3種類常備しているのですが(ひとつは切れた)、


なぜかというと・・・



それぞれのフィルターの特色をちゃんと出している気がするから・・というか、たぶん出しているはず。



左から  メリタ 味わい強く抽出

真ん中  メリタ 紙以外の素材、竹から作られた環境を考えたフィルター(ほんとか?)、アロマティック

右     とあるドラッグストアチェーンのPB  普通のフィルター・・・・



ドイツ人はコーヒー好き、ということになっているらしい。そんなにそうは思わないのだが

よくガイドに書いてあるのでそうなんでしょう。


ドイツの主流はドリップ式だが、若者にはエスプレッソ式のコーヒーが受けているらしい。

そういえばセガフレッドをよく見かけますわ。


で、このフィルターなのだが最初の頃は特に考えることなくメリタを買っていた。

なくなると同じものを買っていた。

あるとき、「他にもなんかあるだろ」と思って写真右のフィルターを購入した。


とあるドラッグストアチェーンで、ここのPB商品。

もちろん安い!1ユーロ以下だったはず。メリタは1,30ユーロ程度だったと思う。


しばらくこれでコーヒーを飲んでいたんだが、なんだかあまり味がないような、、、

薄いような?と思い始めた。


ある日なにげなくフィルターを見てみたんだが、メリタと違うよ。


メリタのには、細かい穴が無数にあってそっから抽出されるような感じだ。ここから旨み成分が

抽出されるのか??

でも、PB商品はそれがない。まっさらなフィルターだ。それ以外にもメリタは種類別に加工が

微妙に違う~。


う~ん、恐るべし  (_ _,)/~~ まいった


それでまたメリタに切り替えた。



ドイツで思うのは、商品は値段に対して正直なことが多い。かなりの確率で多い。

安かろう、悪かろうが存在する。


日本の場合、「この値段でこれだけかい!」というパターンにも遭遇することが少々

(少々以上?)ある。逆に「この値段でこのクオリティはすごい」というのもある。


でもドイツの場合、この値段でこれだけはすごい!というのはあまりなくて

う~ん、安かろうか・・・と思う結果が多い記憶。


その代わりそれなりのお金を払うと、それに見合ったものが来る場合が多いのです。


これには感心します。



フランス縦断旅行!

日本にあたるGWに、ヨーロッパ的にも祝日があるためちょっとした休日週間?

になります。


そこで今回は、フランス縦断・横断をすることにしました。


5月3日から14日までからストラスブールに入り、コルマール、ブルゴーニュ、リモージュ、

ロワール、最後にランスにいって、ルクセンブルグ経由で帰ってきます。


ワインが好きなので(残念ながらビールが飲めず・・・)、こんな地区にいくのですが

祝日を絡めると・・・お店が閉まってるから丸々なにもできな~いい・・・

となってしまう日もありそうでちょっとブルーです。


上記の土地に何かしらの情報をお持ちの方、宜しくお願いいたします。


ある晴れた日曜日

 

 日曜日は、他のヨーロッパ諸国と同じようにお店がほどんど開いていないので、

各々がゆっくり過ごす日となる。

 

ドイツ人は散歩が好き。

 

旦那の会社でも、ランチ後天気がいいと会社の周り一周散歩に行くと言っていた。

最初は「え~、ほんと?」と思っていたらしいのだが、行き始めるとなかなか食後の

運動にはいいようで、今はすっかりお気に入りらしい。

 

散歩好きなので、森も多い。ちょっと車で10分も行くと大きな森があるし、

家の周りにも森がある。

だいたい高級住宅街近くには森があるような気がする。

というか、よく森があるので結果住宅街近くにあるという構図になるのか???

 

そして意外とドイツにはがさいている。ちょっと日本のそれとは違うような

感じもするのだが、とりあえずある。

 

が咲いているとの情報を得て、さっそく出かけてみた。

 

 

 

 

桜の下にだんだん人があつまってくる。

 

 

 

あれ?満開のような・・・??

 

 

 

と思っていたら向こうから大きな犬が。

もちろん犬もOK。森にはいるとリードをはずしちゃうから、そこらじゅうに幸せそうな犬がいる。

 

 

 

ちょっと期を逸したようだ・・・もう葉桜でした・・・

 

 

 

 

ふと横に目をやると、乗馬をしている方もいました。

 

 

 

パンにハム・チーズをはさんだサンドイッチと、ハーブティ(ドイツはこの手のさまざまなお茶が

売られているのです。でもカフェに行くとそれほどお茶の種類はないのですが・・)

を持って休み休み散歩していきました。

 

 

 

森に行くと一面この白い花に覆われている箇所をみつけることができます。

名前は聞いたけど失念・・・(失礼)。

種をまくとその後はほっといても咲く、つよ~い花だそうです。

 

 

3時間程度歩いてきたので、結構いい運動に。

帰り際にあったビアガーデンに、多くのドイツ人がビールを飲んでいた。

もう日もながくなってきたので4時でも明るく、いい陽気だ。

 

つられてビールを一杯。運動後はおいしいよ!←私はビールが飲めないので旦那談。

 

 

 

 

 

 

ドイツの木製おもちゃたち♪

Wendt&Kuhn社のBlumenkinder(花を持つ子供たち)というミニチュア

私がドイツで一番興味があるものといえば、木製のおもちゃだ。

旧東ドイツにあるエルツ山脈近くの小さな村、ザイフェンが精密な木製のおもちゃを

作るところで有名で昔から作ってはいたが、東西統一後に西側および世界的に

だんだん知られるようになってきた。

ザイフェン村の公式HP 

ドレスデンから電車、バスを乗り継いで片道2時間以上あるようなので、車で行くのが

一番だと思う。ドイツ国内で一番行きたい場所。

ドレスデン、マイセン、ザイフェンめぐりが一番贅沢な旅程だとひそかに狙っている。

クリスマス時期にドイツに来たことのある方で、クリスマス市(ヴァイナハツマルクト)に

寄ったことがあれば、さまざまなおもちゃを見たことだと思います。

ローソクの熱でくるくるまわるピラミッド、一般家庭の窓辺にかざるアーチ型をしたロウソクたて(今は

電気でつきますね)、タバコをすっているような人形の中にお香を内蔵して、香をタバコに見立てる

ものや、胡桃をわる人形などなど・・・

くるみ割り人形のNussknacker ちょっとこわい・・・

ローソクのかたちをした明かりがつくシュヴィープボーゲン  

クリスマス時期は、簡易版から装飾版までどの家庭の窓辺にも飾ってあります。

上のサンタと子供たちが回るオルゴール

ロウソクの熱でまわるピラミッド

とっても素朴なのですが、よく見ると精密でなおかつ、作り手によって表情や得意分野が違うので

非常に興味深いのです。

ザイフェンでお気に入りを購入する!と心に決め、最近はどんな製作者がいるのか

調べたりしているのですが、ネックは高い!

ハンドメイドなのでやむをえないのですが・・←ご多分にもれず最近は中国製もあります。

花をもつ子供たちのミニチュアは8cmくらいのちっさいものなのだが、27ユーロする。

このWendt&Kuhn社のオルゴールが欲しくて見に行ったら、300ユーロもしていた。

日本円にして4万ちょっとか・・・・  ち~と高くないか??

しかし、これまたやむをえない・・ということで本場に行くまで待機しているこのごろです。

ドイツにおけるセレブリティ

 

 

ドイツ語のテキストで、たまに有名ドイツ人が出てきて題材になる。

 

その有名人はドイツ国内だけで知られている人だと、各国から来た人たちはわからないので

たいてい世界的に有名な人が載っている。

 

その筆頭がシューミこと、ミハエル シューマッハーだ。

 

今F1サンマリノを中継しているが、いろいろなドイツ人があ~でもない、こ~でもない

と語っている。

この中継になると元F1ドライバーなる人が決まって出てきて解説している(名前ドワスレ)。

 

あと少々昔の人になるが、皇帝こと フランツ ベッケンバウワー と シュテフィ グラフ。

 

このシューミーが現在、ドイツのナンバーワンセレブかもしれんが、スポーツ界となると

上記3名だと思う。他2名もいまだCMに出ている。

 

余談:もしかしたらドイツ人ナンバーワンセレブは、新法王になったベネディクト16世かも。。。

 

たぶんベッケンバウワーなんて、日本における長嶋さんとかそんな感じなのでは

なかろうか。

 

あと元スーパーモデル クラウディア シーファーもよく出てきます。

この人はモデルで、スポーツほど一般的じゃないと思うのでテキストに出てきても

皆わかるのか?と思っていたのだが、ドイツ的には有名なんだろう。

 

シューミは、ドイツ人の中でも好感度は高いと思われる。悪く言う人をあまり聞かない。

 

 

 

売り切れちゃう前に買い物に。

マイ買い物カゴ

 

 

サザエさんに出てきそうな買い物かごだが、買い物にいくときに持って行くカゴ。

 

食料品を買うときは買い物袋はもらえないので、持参しなくてはならない。

 

そこで皆布製の袋や、自分のリュックや、他のお店の袋など持って出かける。

 

レジのところにベルトコンベアがあり、そこに物を置いてレジで清算、そのまま自分で

しまうの方式です。

 

で、普通日本では、お店のカゴに入れるのが普通だと思うのですがドイツの場合

自分のカゴなりバックなりにいれてレジで清算またしまう、というのが普通なので、

 

最初見たときは

 

「万引きか????」

 

とマジで驚きました。人目を気にすることもなくずいぶん大胆だな~と。

 

夕方近くに4時くらいから徐々に品物がなくなっていくので、早く買わないとお目当ての

物が買えないときがある。

日本でいうロールパンのような存在のドイツパンで、売ってないパン屋はないくらいの

ものが4件くらい探しても手に入らなくて、さらに車で買いにいったことがある。

 

コンビニのように「品揃え一番!」って感じではないので、早めの行動が大事です。