日本のご当地、いいところ おいしいもの探し -4ページ目

Bermudaful Day

バミューダの本屋さんに、バミューダ英語辞書、

といっても薄いブックレットなんですが売られています。


そこに、



Bermudaful Day

雲ひとつない、青い空



みたいなことが載っていました。




今日はまさにそんな日だったと思います。



今日はGood Fridayで、バミューダではたこをあげるという習慣があるそうです。


今日は風が弱かったのですが、たくさん上がっていました。

友達の家の近くでは20個以上あがっていたようです。

ピンクの砂浜で有名なHorseshore Bayが凧揚げのメッカだそうです。



そして、Codfish Cakeというのを食べるのがバミューダのイースター料理のようです。

タラコロッケみたいなものをバンズにはさみます。

そのバンズには、白い十字架の模様がはいっているのです。




なんだか見苦しい映像で失礼しました・・・

ナイフで二等分にした時点で写真を!と思い出してしまったので。



さて今日がバミューダの最終日。

ニューヨーク経由で日本に帰ります。

ご愛読ありがとうございました。



バミューダで安いもの

バミューダの価格の高さは何度かご紹介していますが、

このバミューダにも安いものが存在するのです。




それは高級品!




時計や貴金属、食器、化粧品や香水が安いのです!


なぜか。

非課税だからだそうです。



ロレックスも安いですよ

正規代理店の品物が、日本の並行輸入物より物によりますが1割は安いです。

アメリカより10%安い、と申しておりました。


化粧品もすっごく安くて、免税店より安い!

クラランス、ランコム、エスティローダー、サンローラン、ゲラン、シャネルなど、

日本のデパートよりは品数が少ないですが、

そうですね~物にもよりますが半額近いと思います。



食器はヘレンドしかみていないのですが、これも、え?という価格でした。

バミューダの花と魚をモチーフにあしらったヘレンドの陶磁器がありましたので、

とてもよいお土産になると思います。



でもなぜか、ルイヴィトン、グッチなどはあまり変わらない。

ここら辺は、世界共通価格とかいろいろ戦略があるのでしょうねぇ。。。。




必要なものは高くて、必要ないものは安いんですね、バミューダって。




今日はハーバーに大型の客船が到着していました。




ベランダに座っている人の大きさから推定すると、

客室ってそんなに大きくはないんですね。





観光客が多くくるようになると、品数が減っていくようです。



Love You!

バミューダで一番有名な人物のうちの1人に会いにゆきました。



バスに乗って中央のバスターミナルで乗換えをしなくてはなりません。

どうやら同じ料金ゾーンの場合、乗り換えのチケットをもらえるようなので(運転手の

手元にそのようなチケットがあった)ので、料金を払う際に、


「#8に乗り換えて、Crow Lane roundaboutまで行きたいのですが・・・」


といったら


「Crow Lane roundabout?」


次の瞬間、手元の時計を見て(時計は朝8時30分)


「あぁ」と笑われました。




乗換えをして2~3つバス停をこえると、私の降りるロータリー横のバス停です。




このロータリーはバミューダの中心ハミルトンに向かう手前にあります。

ここは大きな道路の合流地点なので、交通量が多いことで有名です。



下りた瞬間、



いた~~~~~~っ!






朝ですから、皆仕事に向かう道すがらです。

歩いている人はほどんどいません。



その中で歩いている私は、目立っていたので






私にもぐっども~~にんぐ、チュッ♪




この人Johnny Barnes氏は10年以上、この場で平日の朝から10時くらいまで

ここに立って通勤で街に向かう人に挨拶をしている人なんです。



あまりにも有名なので・・・・・




存命のうちから銅像が。






写真を撮っている私に

「こっちにおいで」と手招き。



え?ロータリー渡れるの?と思っていると、意外とわたれる。



呼ばれるまま近づくと、ジョニーおじさんの写真入りポストカードをくださいました。

で、ハグもしてくれて、最後は握手。



そして 「Love you!」 とお決まりのセリフも。




なかなかバミューダらしいおじさんでしょ?






そして、そんな交通量の激しいロータリーの真ん中で名物おじさんとハグしている私。

旦那が「チャレンジャーだな~」。

おコメは洗う、と思う

アメリカのケーブルテレビが入っているので見るのですが、

ご飯を使った料理が紹介されることがあります。


鍋におコメをいれて水も加えてボイルする、というものです。



このおコメ、洗わず直接入れているように思えるのですが、そんなもんなのでしょうか。

まさか無洗米とも思えません。

もしくは、外来米は洗わなくてもOKなのでしょうか。



ドイツで買っていたおコメのときには、気に留めていなかったのですが

ふと見たら、バミューダで購入したおコメの裏面にはこんな表記があったのです。


                           ↓4.5kgで約9ドルなり。安けど味もそれなり。

                            でも問題なく食べられますよん。


        ↑こちらの表示。



でも洗うと、しっか~~~~り、ツムラの乳白色温泉の素もびっくりなほど

濁っています。



ドイツにいたときに、旦那の同僚は日本に行ってお鮨をたべるまで

鮨が好きじゃなかったそうです。

でも出張で日本に行ってそこそこのお鮨やさんに連れて行ってもらってびっくりしたそうです。



「ネタが新鮮、そしてご飯が甘く感じられる・・・・えっ



ドイツのご飯のパッケージにはなんて表記されているのか分からないのが残念ですが、

ドイツで食べるご飯がイマイチだとすると、ご飯を洗わないで炊くことも原因のひとつか??

と思うこのごろ(私は鮨が食べられないので分からないのです)。



地震がないところでの驚き

少し前に旦那のお昼代の平均が20~25ドルということが判明←ちょっと遅すぎ。

食べているのは10~15ドル程度プラス飲み物なのに、15%のサービス料と

金払いのよいバミューダ人による割り勘負けをしているから、結果そのくらい払う羽目に陥っている。


ちなみに、ドイツ人たちは

①食べない(こういう人、いるんですよ)②家に帰って食べる③なにか持ってくる、

ということをされているもよう。


なので、最近はたま~に、お弁当を持たせている私です。(もう遅いんだけど)



少し前にロンドンにお住まいのleira-londonさんのブログ でイギリスには地震がほぼない、

ということをお話されていました。


ドイツにも、ほぼない、といっていいくらい地震はありません。

バミューダにもないそうです。



でも日本に戻るに当たって、この地震との付き合い方を考えなくてはなりません。

日本は、地震、津波、火山、台風と、世界的にみても災害大国で、旦那の同僚のドイツ人が

日本に出張するとなると、家族が日本行きを心配する場合が結構あります。



地震の起こる地震帯は、こんなところだそうです(マグニチュード4,0以上、震源の深さ100Km以下)。


見てお分かりのように、日本は真っ赤で見えないくらいですね。

これをみると北ヨーロッパあたりは、ほぼ赤くないことが確認できます。



地震の心配のない国にいくと、どっきりするシーンに出会いますね。

木組みでできた柱に飾り物や瓶を飾ってあるレストラン、ワインショップなどなど。



私がドレスデンにある「マイセン博物館」にいって入ったときに

ドイツ人たちは「Schoen!(まあ、きれい、すてき)」といっていたのですが、


私は・・・・



貴重なお皿が 壁に立てかけてあるだけという、ディスプレーにびっくりしました。


ちゃんと留まっているのか?と裏側をみたのですが、ものによってはちゃんと留まっているものも

ありましたが、かなり立てかけてあるに近い設置なんですよね。



そしてバミューダの家の建築現場を通りました。




レンガを積み重ねてる。

やっぱり違いますね~。



ちなみにバミューダの住宅事情は値段的によくありません。

2005年は平均1,2ミリオンドル弱(1億3000万弱)だそうです、こんな小さな島で。



オンシーズンが近づくと

さすが、南国の島バミューダ。


夏になると豪華客船が街のハーバーに横付けされるそうです。




先日は、豊島園(東京にある遊園地です)でみた「フライングパイレーツ」のような船がついてました。



一昔前よりは観光で人が来なくなってしまったそうです。

が、やっぱりこれから夏に向けてたくさんの人がバケーションをしにやってきます。

4月からはホテル代も上がっていきますよん。


島の人口は6万5000人ほどですが、夏は10万人くらいになるらしいです。



観光といってもなにもすることがないので、プライベートビーチのついたホテルに

滞在して、ぼ~~~っとするのが一番でしょう。

海の美しさはモルディブ並みなのですが、水上コテージはないようです。



歩いて10分くらいのところにある公園内のビーチ



この海のきれいさをみるにつけ、

「バミューダ人が東京湾をみたら腰を抜かすのでは?」とひそかに思っています。



この日は曇っていたのですが、それでも蒼い!


南の島でかぜっぴき

昨日から歯茎がなんだか、はれているな~、疲れているのかな?と思っていたら

のども痛くなってきて、時折へんなせきが出始めました。


せっかく暖かくなってきたのに、いきなり風邪の前兆です。



ビタミンCでも取って過ごしてようかとおもったのですが、ここで寝込んじゃ困るので

風邪薬をとりました。



ふと、薬を見て思い出しました。


ドイツには風邪薬ってありません。

厳密に言うと、総合感冒薬がないんですね。

頭痛や腹痛といったものに特化した薬はありますが、風邪をひいちゃったときの薬はないんだそうです。

他の国はどうでしょう?



ドイツ語の先生と話していたら

「風邪をひいたら、ヴィタミンCを取って寝るのよ。風邪で病院なんかにいかないわよ」

言われました。

医療費が高いので、これくらいのことでは行かないそうです。



ちなみにそのとき教えてもらったのは、

ドイツでは値段の高いもの(たぶん予想外に)をみたら、「アポテケ(薬局)より高いわ」と

いう言い方があるそうです。


あ、さらに。日本ではおびただしい数のコンビニが存在しますが、

ドイツでそれ並みに存在するのが薬局です。

いたるところに薬局があるので、便利といえば便利です。



なので、ドイツに行く日本人が「ドイツに持っていったほうがいいものってなんでしょう?」と聞くと

たいてい、「日本で風邪薬を飲んでいて必要だな、とおもうようでしたらドイツには感冒薬が

ないので、持ってくることをお勧めしますよ」といわれます。



皆さんも変な時期に、風邪をひかれませぬよう・・




バミューダのねこ

ねこ、の話です。



いままで生き物を飼ったことがなかったのですが、私の実家では去年からねこを飼い始めました。

それもノラネコ出身。父が半年かかりで手なずけてやっとなつくようになったとか。


なぜそんなねこを飼い始めたかというと、妊娠していたねこが安住の地を

探しているときにたまたまうちに不時着。父が餌をあげたので住みついて我が家で出産。


その後、父に親心がついたのか子猫の貰い手を捜してきて、

親猫はもはや貰い手なんてないだろう、ということで我が家のねこに。

病院につれていき、健康診断をしてついでに避妊手術もして、晴れて飼い猫になった次第。



こんな属性のねこなので、人が怖い=ふいに後ろから近づくと壁にぶつかりながら逃げる、

知らない顔の人には警戒する、ごはんがほしいときでも人の足をすりすりしない、など

飼い猫とは違う面がみられます。


そのくせしつけもなぜか簡単で、自分のえさ以外は勝手に食べない、

お手洗いのしつけもすぐ理解する、さわがしくないなどなど。静かなねこです。



いままでねことは縁がなかったのですが、実家に帰ればネコがいて、

いまの家の大家さんもねこを飼っているため庭を闊歩しているので、急にねこが身近に。



あまり言うこと聞いてくれないですね、ねこさん。




なんど写真を撮ろうとしても、すぐぷいっと向こうをむいちゃうデイジー(通称:デジ尾、よわい11、メス)。



「うちのねこはスポイルされている!」という大家さん。

・・・いえいえ、甘やかしているのはあなたですよ。




新体操選手もびっくりのデイジーの柔軟さ。



やっと撮れました。




バミューダではノラネコ、ノラ鶏が多くて、ゴルフ場のコースにも生息しています。


ボールが当たってしまったらどうなるのか・・・・




ちなみにノラネコは、政府が捕まえて避妊手術をしているそうです。

手術をした猫の耳には番号がついているとか。

ゴルフ場で走る外人

週末はとても天気がよくて、ゴルフに行ってまいりました。


バミューダは小さい島なのに、7つほどコースがあります。

世界的にも面積のわりにゴルフコースの多いところだそうです。



日本人ご夫妻に招待いただいて、プライベートコースでゴルフ。

この日は風もあまりなく天気もよかったので、予約がたくさん入っていたようです。



私たち4人だったのですが、うしろに2人でまわる人がいるので先に回せないか、と

クラブのほうから言われました。

言われたときには、すでに1人打った後だったか、もう打つ寸前だったと思います。


「じゃあ、男性が2人打った後に、先に行かせようか」と話していたのですが、

当の2人組からは、「先に打っているようだから、次のホールで交代しましょう」との申し出。


1ホール目終わったところで、先に譲りました。

このお2人、ご夫婦だったのですが女性もホワイトティから打つ腕前っぷり。



で、一打目打ち終わって、カートに乗ってボールのところへ。



そこで、ゴルフ場で外人が走っているのをはじめてみました

夫婦して小走り。


けっこう皆さん、ゆっくり目にやっていてそんなに走っている姿ってみかけないんですけどね。


オフィスでも「お前、急げよ」と思うシーンでも走り回っている外人って

見かけたことないような気がします。



このコースによく来る招待くださった方が

「彼ってけっこうせっかちなんですよ」


狭いこの島、結構知り合いに合うこと多いのですが、

ここゴルフ場でもよく見かけるな~という人が多いようです。



金持ち喧嘩せず、じゃないけど優雅にゴルフされるのかと思いました・・・

マイケル・ブルームバーグご夫妻。



だれからも、「あ、ブルームバーグだ」と思われ、

打てばゴルフ場をメンテしている人からも、「ナイスショット」と叫ばれる彼等。

そして、こうやって知らないところでネタにされちゃうのも有名人の宿命でしょうか。



PS ちなみにバミューダ人はとてもプライベートを大切にするひとたちで、どんな有名人が

   町中を歩いていたり、マラソンをしていたり、食事していたりしても騒ぎ立てたりしないそうです。



レストランで残ったもの

レストランで食事をして、お腹いっぱい。

ずいぶん残っちゃった。

でも捨てるには忍びない。

そして、結構おいしい。


・・・となったら、どうされますか??



バミューダだと、普通のレストランでは「持って帰りますか?」と聞かれます。

聞かれなくとも「持って帰りたいのですが」というと、普通の顔して対応してくださいます。

「とてもおいしいのだけど、お腹がいっぱいなので持ち帰りたい」というと

けっこう笑顔でやってくれます。


高級なところでは今のところ残したことがないので不明ですが、

普通のレストランでは大丈夫のもよう。

とくにこの島では、レストランの料理をtake outする需要が多いようです。

たいていのレストランで持ち帰りOKと記載されています。

ですから、持ち帰り用のパッケージを用意している場合が多いのです。



ドイツでも持ってかえるのは普通の行為でした。

ドイツで☆がつくような高級レストランには、行きたくもない行ったことがないのでわかりませんが、

普通のレストランでしたら、普通のこととして対応してくださいます。



もちろん持って帰る料理の種類や時期も考慮してのことですが。



これって、普通でしょうか??


というのも、日本でこんなことをやっている人を人生20年以上見たことがなかったんです。

そして昔、初めてこんなことをする人に出会いました。



うちの旦那です。



「え、変?結局残しても捨てられちゃうんだから、おいしいものは持ってかえって家で食べる。」


というのですが、当時の私はかなり衝撃的でした。

ありえないでしょ、と思ったんですが、

意外とやってくれるんですね。特に中華料理系はOK牧場のようです。