ドイツで注意しなきゃいけない人物 | 日本のご当地、いいところ おいしいもの探し

ドイツで注意しなきゃいけない人物

「ドイツよろず帳 ドイツに住む人へ」は、ドイツに住むに当たってきっとかかわり出てくるであろうことを

自分の経験を通して、またはドイツ在住の日本人から聞いたことなど思い出しながら書き留めました。

これが全てではありませんが、これからドイツに住まれる方の参考になれば幸いです。



自分からその気はないんだけど、絶対関わらなくてはならないものはいくつかありますが、

その中で最注意人物(いや、企業か)があります。


ドイチェテレコムです。



ドイツ人いや、ドイツに住んでいる人でこの会社と付き合ってトラブルがなかった人は

おそらくいないと思います。いた場合は、かなりの少数派です。

普通の人はなんらかのトラブルを持っています。

なので、「自分が外人だから」などヘンな意味に捉える必要はないと思います。

残念ながら、だれでも嫌な目にあっているので・・・



やっかいなのは、普通の理論が通じないこと、たいていの仕事は間違えること、

でも、ぜ~~~~ったい謝らないし、非はそうそう認めません。



ですから、ドイチェテレコムにキレても時間の無駄です。怒るのをやめたほうが自分のためですし、

いかに正当なことをいっても、逆切れされることがありますので、怒るのは得策ではありません。



怒らず(大切)自分の主張をする。

待つ。それが1ヶ月でも、2ヶ月でも。

契約関連は必ず書面で。担当者の名前も控えること。

契約時にわからないことがあったら、サインをしない。テレコムでどんなに人が並んで

いようとも気にせず、納得いくまで話をすること。


そして簡単にあきらめないことも必要です。

人によって対応が代わることの多いドイツ、その人がだめといっても他の人に聞くと

OKなこともあります。

間違いも頻発する会社ですので、その間違え訂正もあっさりやってくれることもあります。

日本ではありえない話ですが、本当です。



またテレコムをはじめ携帯電話もそうですが、契約後1年解約できない、とか契約は毎年自動更新され

解約は自動更新前のXX日以内にとか、契約を継続させる手口がちりばめられていることが多いです

契約前に、解約について必ず確認することが必要です。



最後に、必要以上にミスに対する謝罪を求めないこと

日本人はなにかあると謝罪を求めたがる傾向にありますが、無駄なことが多いです。

よほどのことがない限り、日本人がよく言う「申し訳ございません」的なノリで謝ったりしません。

よほどの時ですら、難癖をつけて謝らない人はたくさんいます。


ですからトラブルがあったときは、自分の希望を申し出て実を取るほうが賢明です。


こうして聞いていると、なんだかすさまじい国のように聞こえるかもしれませんが、

どうやらこれは、ドイツだけの傾向でもなさそうです。


ちなみに、インターネットに関してはドイチェテレコム以外にも何社か存在しますが、

それらは、ドイチェテレコムよりタチが悪いこともあるそうで、安易にそちらに逃げるのも得策では

ないようです。