アウトバーンで走る
ドイツといって思いつくものっていくつかあるけど、私の場合
①速度無制限のアウトバーン
②メルセデス、BMW、ポルシェなどのドイツ車
③ご立派なシステムキッチンやその道具
④ビールとじゃがいも、ソーセージ、食事はイマイチ
⑤まじめで勤勉な国民性
って感じでした。今回は①のアウトバーンについて。
先週車に乗ったので洗車しました。なぜなら、
フロントガラスとラジエーターグリルに
大量の虫の遺体がくっついてるから!!
もうすぐにでも洗わないとなかなか取れないのに、ちょっとほっといたから大変でした。
時速120kmくらいから窓に「ぷちっ、ぷちっ」となんかつく。つくというより破裂する。
日本でこんなについたかな~。記憶にないんだけど、大量についちゃう。
アウトバーンって無制限っていうけど、地球の歩き方にも書いてあるように全部ではない。
(他国でも無制限ってあると思うんですが、それは私が速度制限を知らないだけですか??)
工事している箇所、坂道、細い道などは制限されてます。平坦で特に障害のない
道になると制限解除マークがでてきて、いきなり速度が変わる。
通常は3車線あるのですが、
右:バス、トラック、時速100~120km程度の車
真ん中:150km程度
左:それ以上の方
って感じですかね。
たびたびアウトバーンに速度制限を、という話が政府にあがるらしいのですが、そのたびに
国民から猛烈な反対にあうそうです。
地球の歩き方には「ドイツ人は決められたことはよく守る国民性だ」と書いてあり、
だから道路規則もよく守るとあるのですが、最初「そうか?」と思っていたけど
最近「そうかも・・・」と思うようになった。
フランスやイタリアを見てみると末恐ろしい運転だ。あれは厳しい。
ドイツ人も「特にパリでは運転できない(しない)」と、言っている。
そりゃ例外の方もよく見かけるけど、比較級の問題で、他国の人と比べて「よく守る」んだと思う。
あと他国と比較して思うのは、標識がちゃんとしていると思う。
たとえば分岐するときもずいぶん前から表示してくれるし、分岐前は
なんと「あと300m、あと200m」と律儀に表示してくれる。
知らない道を走るときは助かる。
いったん下道におりるときは、要所要所でちゃんと表示してくれているから
「あれ~どっち~」なんてあまりない。
だから不慣れな旅行者には、けっこう分かりやすいと思います。